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  • 2 日前

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教育
トランスクリプション
00:05先月28日、熊本県で最大震度7を観測した地震から
00:115日目を迎えた今日
00:15熊本県八代市の寺院では、近くの住民たちががれ
00:20きなどの特許作業を手伝っていました
00:23子どもと散歩するときにお参りとかもしたりするので、あまり
00:28危険な場所とか見せたくないので
00:31熊本県内で確認された住宅被害は今日の時点で34
00:3600棟を超えています。
00:39湯から抜けたりして。
00:41こっちが上がった。
00:46被害を受けた住宅では片付け作業が続いています。
00:51こちらも見れば住民の家族が手伝いに駆けつけて
00:55いましたこうした中被災者たちを悩ませているのが暑さです震
01:09度7を観測した浮岸でキュウリを栽培している男性
01:14
01:15今で35度外気がもう11時とかになると多分40度近く
01:21なるのでもう私たちも入っていられません。
01:25ここで働く4人の技能実習生は宿舎が被災。
01:30日中の暑い時間帯を避けながら避難所とビニール
01:35ハウスを行き来する生活が続いています。
01:43一方猛暑にあえぐ被災者を支援する動きが進んで
01:48います。
01:51長崎から訪れたこちらの親子は氷川町の住民たちにか
01:57き氷を無料で振る舞いました。
01:59ありがとう。本当にありがたいです。元気が出ます。
02:07冷たい食って甘いやつ、めったいも最近食べてないから、ちょっと安心して。
02:19支援した今田さんは。
02:22自分たちも何かやりたいということで、
02:25こっちのかき氷配ったりジュース配ったりっていうソフト
02:28面の支援させていただいています。
02:35震度6強を観測した増式町では災害ボランティアの
02:40受け入れが始まり、
02:41県内外から多くの人が集まりました。
02:45自分ができることっていうのは、そういった力になれないかなっていうふうに思
02:50っている状態です。
02:52早速、被災した住宅を訪れ、地震で散乱した部屋の中
02:58の片付けなどを行いました。
03:02割れ物が多かったので、ちょっと大変だなと思いまして、
03:06もう私と主人だけではちょっと無理なので頼みました。
03:11ありがとうございましたって、もう涙が出そうなぐらい。
03:15浮木市では、被災者が公的な支援を受けるために必要
03:19となる
03:19理災証明書の申請受付が昨日に続いて行われました
03:25が、
03:25開始前の朝には。
03:28午前8時半の浮木市役所前です。
03:30本来9時から理災証明書の受付が始まるんですが、
03:33既に終了しているということで、
03:35多くの被災者の皆さん、混乱が見られます。
03:38昨日も来たんですけれども、
03:40昨日も今日もまた締め切られているわけですよね。
03:43200名ということで。
03:45ここの受付をね、やっぱり手続きをどうにかしてもらわ
03:49ないと、
03:50僕らのゴミを処理することもできない。
03:54真夏に初めて起きた最大震度7の地震迅速な支援
04:01が求められています。
04:33この駅の奥に目を向けますと、日本製紙八代工場が見
04:38えます。
04:399人の方が犠牲となりました。
04:42大きく折れた煙突が見えると思います。
04:46そして線路の方に目を向けてみますと、
04:49こちらには横転したままの状態の貨物列車。
04:53揺れの大きさ、激しさを物語っています。
04:58ここからおよそ10キロ離れた氷川町には村瀬キャスター
05:01がいます。
05:02村瀬さん、お願いします。
05:04はい。
05:05こちら氷川町も震度7を観測しまして、至る所に倒壊した
05:10家屋があります。
05:11この氷川町ではこれまでに4人の方がこの地震で亡くなら
05:15れました。
05:16こちらの住宅、住宅部分の半分が倒壊したんですけれども、住人の
05:22ご夫婦はですね、偶然にも倒壊しなかった部分におられて助
05:26かりました。
05:56車の破損により多くの地域で断水が続く中、こちら
06:00の施設では井戸水を使用していたため、被害を免れました。
06:05そのため、地震の翌日から入浴支援を行っています。
06:10きょうは午前中から車が絶え間なく出入りしていて、夕
06:14方のこの時間帯も多くの住民が訪れています。
06:18施設には8つの浴室があり、24時間無料でシャワーを
06:22開放しています。
06:24また、助け合いの動きも広がっていて、きょうは近くの
06:28住民が機材を持ち寄ってかき氷を振る舞っています。
06:33さらに、県内外から届いた飲料水などの支援物資も
06:37提供されています。
06:39訪れた住民は、水の確保に苦労しているので非常にありがたい
06:44と話していました。
06:47被災地では、こうした住民どうしで支え合う場が増えてき
06:51ています。
07:21都市ガスの供給を停止していますが、あさって3日には復
07:25旧する見通しだということです。
07:57続いて、停電の情報です。
07:58避難しておられる方々の見回りを強化いたします。
09:04台風13号は現在、日本のはるか南東を西寄りに進んでいます。
09:08海面水温が高いところを通りますので、あまり勢力を落とさ
09:12ずに、週の後半、沖縄方面に接近する予想となっています。
09:16台風から離れていてもですね、影響少なからず出てきそうですので、
09:20今後の気象情報をくれぐれもお気を付けください。
09:26再び八代駅前からお伝えします。
09:29この八代駅を背にしまして、こちらの道を歩いていきますと、大きく
09:36倒壊した建物が見えてきました。
09:39コーヒー店ミックと書かれた建物、見えるでしょうか。
09:43こんにちは。すいません。失礼いたします。
09:46こちらは創業60年近いという老舗のジャズ喫茶店だそうです。
09:51今、作業されているのはこちらの喫茶店のオーナーのご友人
09:55です。
09:56このお店の中からレコードを取り出す作業を行ってい
09:59らっしゃいました。
10:01この建物の中にいらっしゃった皆さんは無事に救助され、
10:05今は避難をされているそうです。
10:09最大震度7の激しい揺れを観測した熊本です。
10:14厳しい暑さの中、再建を目指す被災地の今を追いました。
10:22今週火曜日熊本県を最大震度7の激しい揺れが
10:28襲った2016年の熊本地震から10年復興の道を歩んでいた
10:42熊本が再び地震の被災地になった。
10:52イオンモール熊本では大爆発が起き、行方が分からなくな
10:58った人の捜索が続いた。
11:04電光掲示板には余震に注意して運転というふうに今表示さ
11:08れています。
11:09そしてちょっと道が混んできましたね。
11:12この先、ガソリンスタンドですね。
11:16皆さんガソリンを給油するために長蛇の列になっています。
11:22地震発生の翌日、震度7を観測した浮岸に入った。
11:31こちら目に見える範囲すべて屋根瓦が落ちてしまっています。
11:36どこも家の中もかなりのダメージを受けているようです。
11:40そしてあちらに目を向けますと電線の先、折れているのが分
11:44かるでしょうか。
11:46この影響なのか、このエリアは停電しているということです。
11:52熊本の人たちが直面している現状を総力取材した未
12:00経験でも資格がなくても輝ける仕事は必ずあるだから見つ
12:05かるまでマンツーマンでお供します全国一律あなた専任
12:10スタッフが面談から終業そして終業後までずっと寄り添
12:15う俺もお笑い芸人とか目指そうかなもうなってるよあっ!
12:20えっお前俺輝いてんな輝きすぎだろあれマンツーマン
12:26で派遣の仕事探しホットスタッフ汚れや菌は僅
12:32かな隙間にたまるんです新発売のポリデンとダブル
12:36洗浄なら洗浄成分が苦い強力発泡でミクロな菌
12:40や汚れまで徹底洗浄近い推奨ナンバーワンお肉かな部分
12:47入れ歯でかめる?誰?
13:19失礼します
13:23電気も水も来てないのでとりあえず明るいうちにやって
13:27しまおうってことでとりあえず通り道を作って車庫の
13:32方に大物を出して
14:02キッチンも結構すごいですね
14:04地震の時祖母は一人で家にいて中に閉じ込めら
14:09れてしまったという
14:12消防も携帯持ってるんですけど耳が遠いのでドアも開かなかった
14:17んで歪んで
14:18そうですか
14:19消防の方が来て縁側の窓を外して助け出してくれた
14:25みたいなんですけど
14:28連日35度を超える猛暑の中片付けも容易ではない
14:37この数分この家の中にいるだけでも汗が吹き出てきますね
14:42そうなんですよ
14:43なんでこまめに休憩挟みながら水分取りながら
14:47片付けしてるんですけど
14:49もう頭回らなくなるんですよねもう暑さで次あれやろうこれやろうとか
14:54思っても
14:5710年前の震災を機に家をきれいにリフォームしたという
15:03
15:05また10年前と同じようなことをまたやらないといけない
15:10そうなんですよ
15:12なんなら10年前よりちょっとひどいんじゃないかなって感じです今回の方が
15:20続いて入った八代市多くの家屋が倒壊している
15:29お菓子屋さんですねもう看板が地面についてしまっていますね
15:36中の様子はカーテンのような布でちょっと覆われていて見え
15:39ないんですけれども
15:40ガラスが散乱しているのが分かります
15:45創業100年を超えるお菓子の田代福神堂
15:55この店の3代目田代英二さん
15:59地震発生時は去年引っ越したばかりの新しい店舗
16:03で作業中だった
16:08倒壊した建物は以前の店舗であり田代さんの実家
16:15母親が住んでいたが当時は外出中で無事だった
16:22前のお店で4時半ぐらいだったら私も妻も母も多
16:29分前のお店に行ったと思うんですよ
16:32いつもの同じ場所で
16:38この店の名物は創業以来続く蜂蜜を練り込んで焼
16:44き上げる福防炉
16:48その看板商品は床に散らばり
16:53巨大なオーブンも大きく動いてしまった
17:00建物自体は無事だったが業務用の電気が普及せ
17:05ず断水も続いている
17:10祖父の代から続く老舗を一日も早く再開させたい
17:16思いは強いが見通しは全く立っていない
17:21命が助かったのはやっぱり引っ越してよかったね
17:25周りの方もよかったねまず命だよねって
17:33生まれ育ったというか本当ここで親父も一生懸命頑張って
17:42繋いでもらってって感じでやってたんで
17:49まだちょっと気持ち的に整理ができてるようでできてないようで
17:59震度7を観測した氷川町
18:06村瀬キャスターが現場に入った
18:10完全に倒壊している家屋もあります
18:13ちょうどこのあたりは震度7を観測した地域ですので大
18:18変大きな被害が出ています
18:21こちらの建物もですね完全に倒壊してしまっています
18:28古くからの民家が建ち並ぶ氷川町でも
18:32倒壊した家屋が至る所にあり甚大な被害が出ていた
18:51イチゴ農家の松村信夫さん85歳
18:5880年前に建てられた小屋が潰れてしまったがたまたま倒壊
19:04を免れた部屋にいて九死に一生を得た
19:24今回の揺れは前回とは違いますか?
19:29出る余裕の中ですよ20秒ぐらいです
19:35動けない?
19:36うん
19:39この石薄ですか?
19:42こんな重いものが
19:46あら壁も落ちちゃってるんですね
19:49全部落ちちゃった
19:54松村さんに大きな怪我はなかったが
19:58妻が割れたガラスで足を切ってしまったという
20:05当時妻がいた部屋には血の跡が残ったままだった
20:12そこにバーって落ちてきたのであらこれも逃げられんで
20:15これが崩れるのをご覧になってたって
20:18はい、見とったんですか
20:21それは恐ろしかったですね
20:22もうここにおればもう2人とも命なかったです
20:33被災者支援の拠点となっている町役場を訪ねた
20:39時刻は午後5時
20:41地震から24時間以上経っていたが
20:45町内の避難所は開設できていなかった
20:51辺り一帯停電が続いていたため
20:54庁舎は電源車から供給されるわずかな電力が頼りて
20:59冷房は止まったままだった
21:04役場の職員は100人ほど
21:07不眠不休で対応に追われていたが
21:12今ここは町役場の中なんですけれども
21:15今ちょうど1人の方がですね
21:17体調を崩されておそらく熱中症の症状ですね
21:22意識が朦朧としているような状況になっています
21:27今救急車を呼ぶようにですね
21:29生あくびが出てますね
21:31これ完全に熱中症の症状だと思いますけれども
21:36冷房が効いていない庁舎
21:39職員が集まり
21:40書類を内輪代わりに仰ぎ
21:43体温を下げようと試みる
21:48呼吸しっかりしてますか
21:50いびきをかいてるような
21:53顔がダメな後半に
21:55この50歳の職員は
22:00屋外で住民に飲料水を配っていたが
22:03立ちくらみがしたため
22:05室内に戻ったところ
22:07意識を失ったという
22:11午前中、足がつったりするなど
22:14熱中症の初期症状が現れていたが
22:17被災者の支援を続けていた
22:22救急隊が到着したのは
22:24通報からおよそ50分後
22:28この時、職員の体温は
22:3137度2分で
22:33会話ができるまで回復していた
22:39話を聞くと
22:40頑張ってください
22:41ありがとうございます
22:43今はどうですか?
22:45体調は?
22:46全然大丈夫です
22:47これからもね、災害対応
22:50抗体礼拝、避難所対応とかあると思いますので
22:54この過酷な環境の中で
22:58今は職務ですね
23:03その後、職員は被災者の支援に戻った
23:10一方、役場では
23:12電源車の燃料が枯渇しつつあり
23:16電力を失う恐れに直面していた
23:20経由の備蓄とかってあります
23:22経由の備蓄ではなくて、農協に頼んで
23:27それが、はい、使わなかった
23:295時間後くらいにもう
23:33切る準備を始めるので
23:38不足していたのは電力だけではない
23:42町長が自衛官に
23:44給水車が足りていないと訴えていた
23:50もっと増やしてほしいぐらいの状況ですから
23:55その中で自財を減らすというのはちょっと危険しがあります
23:59せめて4,5,5リッターくらいはやらないといけないのかな
24:02という思いが今、しよったところであります
24:05それを考えたら、今の段階で
24:08ダイスを減らすというのはちょっと厳しいことです
24:10そうですね
24:14町長として今、必要なもの、必要な支援というのはどういったもの
24:18ですか
24:19まずはですね、もう全域がですね、断水とそれから停電でございます
24:25もうライフラインが全くありません
24:28浄水場がですね、被災しておりまして
24:32多分数ヶ月間水を作ることができません
24:36ですから、この水についてはですね、もう給水で対応するしかございません
24:41飲料水、それから生活用水、この水の確保をどうするのかというの
24:46
24:46今の一番のですね、課題でありまして
24:50この日、午後6時、ようやく町に避難所が開設された
24:59今回の地震は、どのようなメカニズムで起きたのか
25:06こんなに隆起して、これがですね、まさに今回動いた断層ですけれども
25:16今回の地震は、どのようなメカニズムで起きたのか
25:22熊本県八代市、八代ジャンクションの付近
25:28連結部分が地震によってずれてしまったこの下には
25:33ひなぐ断層帯が横切っている
25:40こんなに隆起して
25:43これがですね、まさに今回動いた断層ですけれども
25:46平らだった畑がこのように隆起しています
25:50で、この断層の亀裂のずっと先の方にですね
25:55目線を向けますと
25:58高速道路の橋がずれてしまっているのが分かります
26:04付近の住宅でも、段差が生じていた
26:09もともと、前の道と同じ高さでまっすぐ
26:16フラットな状態だったんですけど
26:19じゃあ、この私とこの高低差はもともとはなかった?
26:25なかったです
26:25じゃあ、もともとはフラットな?
26:27そうだったんですか
26:30これ、かなりの高低差ができてしまってますね
26:33はい、ちょっと怖いんですけど
26:36上の方もかなりひびが入っているので
26:44東北大学で活断層の研究などを行っている
26:49東田真嗣教授のチームが
26:52昨日、この場所に調査に入った
26:58高速道路の下でも大きなズレが生じていた
27:05ここもまたはっきりと、段層が
27:11高低差を計測すると、およそ1.4メートルだった
27:18ひなぐ断層という断層が大きく動いたということになりますね
27:23熊本地震のしわ寄せがこちらに行ってるんで
27:28割れ残りという表現も使われますけども
27:30熊本地震の後も、熊本市とか八千代とか
27:34その周辺の自治体の直下ではたくさん地震が起きて
27:37たんですね
27:38それがもう全然収まる気配がなかったので
27:41まあ、いろんなところで一応
27:43ひなぐ断層は今一番危険な断層ですよというのは
27:46申し上げてきたつもりなんですが
27:49ちょっと思ったよりも早くこういう地震になってしまった
27:552016年の熊本地震では、最初の震度7はひなぐ断層
28:02帯だった
28:03東田教授によると、今回はひなぐ断層帯の
28:09南西側の割れ残りが活動したのではないかという
28:14さらに南西側にはまだリスクがあると話し
28:20多くの断層が八千代海の中にありまして
28:23上下に動くタイプの動きをする断層も多いとい
28:28われてます
28:29ですからその上にある海水を変動させるので
28:32津波が発生する可能性も十分あると
28:38震度6弱を観測した御船町の山あい
28:54出迎えてくれたのは宮本恵里子さんだ
29:0010年前の熊本地震で、支援物資が行き届かない地域
29:06を取材した際に出会った
29:11もう本当に田舎はねえのか、私見捨てられてるからなんて
29:17当時、両親と夫と4人で暮らしていた自宅は半壊
29:26家の中は家具や食器が散乱し、傷んだ天井からの雨
29:32漏りで被害が広がった
29:38屋根の瓦を軽い資材に変えるなど、修繕におよそ
29:432000万円かかったという
29:48ちょっとしばらくここに進んで、進んでください
29:51お邪魔します
29:53はい、ああ
29:57前の地震の後、自宅の敷地内に開いた食堂
30:03地域活性化の拠点を目指し、地元の食材を生か
30:07した郷土料理を提供してきたが
30:23どれほどの被害かが分からず、店は休業せざるを得
30:29ない状態だ
30:33お邪魔いたします
30:35家の中も再び物が散乱したが、事前の備えで防げ
30:41たこともあった
30:42あそこに開かないようにしてますでしょ
30:49下の方に重たい食器を置いて、上の方に小さい軽い物
30:53を置いて、開かないんですよ
30:55食器は落ちなかったんですね
30:57そうなんですよ、私たちも地震の後、その後、防災士の試験を
31:02受けたりとかしながら、それからいろいろ勉強会したり
31:05とかしながらですね
31:08宮本さんは4年前に、防災士の資格を取得した
31:14高齢者が多い地域で、防災に関する知識を持った人
31:19が必要になるとの思いからだった
31:25御船町の防災士たちが去年、立ち上げたグループ
31:30ラインが、今回の地震で役に立ったという
31:47地域のガソリンスタンドの営業状況を、共有できた
31:53ことも大きかった一方で
31:56防災士のライングループですけど、そこで流れる情報というのは、地
32:02域の他の皆さんにも情報が流れていくんですか?
32:05そこなんですよ、問題はね。まだそこなんですよ
32:07だから、他の一般の誰もが見れる状態じゃないから、この防災士同
32:13士でしか見れてないから
32:15やっぱりそういうのを今度は作らなくてはいけないですね。それが
32:19今の課題ですね。
32:25今回の地震は、この猛暑の中で起きたということもあって
32:28停電や断水など、被災者の皆さんは本当に生活苦しいですよね。
32:35はい、本当にその通りなんですけれども、実はですね、この地域の災害に対
32:40する強靭さを買いまめる場面もあるんです。
32:43あの、この氷川町はですね、あの、水道の復旧まで時間がかかると
32:49見られているんですけれども
32:52その水の問題がですね、この生活再建に大きな制約となっています。
32:58ただ一方で、この地域にはですね、ご覧のような湧き水がさま
33:02ざまな場所で出ているんです。
33:04この水は、地域の皆さんの生活用水や飲み水にも使われて
33:09います。
33:10ものすごく冷たい水ですので、このように天然の冷蔵庫としても使
33:13われているんです。
33:15住人の方に許可をいただきましたので、ちょっと見てみますけれども
33:19ここで冷やされているペットボトルはですね、このように出すとす
33:22ぐに結露するぐらい、それぐらい冷たい水が流れているんですね。
33:26ただ問題はですね、この水量なんです。
33:29ここ数日雨が降っていないせいなのか、あるいはこの地震
33:32のせいなのか、この水量が急激に減ってきているんです。
33:36すでにダメージを受けているこの地域にとって、この湧き水
33:41がなくなるという問題は大変深刻です。
33:44この暑さの中での復旧作業と、水が自由に使えないという
33:49状況が同時に起きていることは、熱中症のリスクを
33:52高めています。
33:54地震から5日が経ちましたけれども、この災害が現在進行形だ
33:58と強く感じています。
34:03そうですね、私も取材をしていて、このライフラインは徐々に復旧して
34:07きてはいるものの、新たな問題が出てきているというふうに
34:11も感じています。
34:12こうした大きな災害が起きるたびに懸念されるのが、
34:16避難生活のストレスや疲労、そして持病の悪化などによ
34:20って亡くなる災害関連死です。
34:24被災者はどのようにこの猛暑の中の避難生活を送っている
34:27のか、また医療現場の最前線を取材しました。
34:33今、被災地では暑さをしのぐために車で夜を明かす
34:38車中泊をする人が多くいる。
34:42車中泊はエコノミークラス症候群など重大な疾
34:47病につながる恐れがある。
34:5210年前の熊本では、地震の揺れなどによる直接死が50
34:58人。
34:59関連死は225人に上ったため、関連死をどう防ぐかが
35:05喫緊の課題となっている。
35:11震度7の地震から一夜明けた氷川町で出会った高
35:16岡誠史さん、75歳。
35:21家の中は火災道具が散乱したり、家が傾き窓が外
35:27れたりしていて、住める状況ではない。
35:32そのため…。
35:37昨日の夜はここに車場を止めとってから、最初は冷房
35:42に入れていた時も、地震が起きるたびに、
35:45びっくりして大きい犬でも、いい時に座っていた。何回の繰
35:50り返りですね。
35:53さらに高岡さんは軽トラックの荷台に布団を敷き、
35:59横になったという。
36:03ここに布団を置いて…。
36:07ここで昨日一晩過ごされた。
36:10これじゃもう寝られない。
36:12寝られない。
36:14こうやって、横に。
36:17こうやって。
36:23外だと実際には寝られない。
36:26寝られない。
36:28暑いし。
36:29暑い。
36:29布団を掛けていて、余計にも寝られない。
36:36同じく震度7を観測した浮岸で、丸2日車中泊を
36:43余儀なくされていた女性は。
36:47やっぱり車中泊は体きついですから。
36:50足が伸ばせない。
36:51ああ、そうですよね。
36:53もう疲れてるから、ちょっとは寝れたんですけど。
36:58熟睡はできないですよね。
37:03結構ガソリンも、あれ、掴むべきよね。
37:06私そんな使わないかなと思ったら、2日しか持たない。
37:09満帯で2日しか持たなくて。
37:15おととい、電気が通ったため、今は車中泊をせずに住
37:20んでいるが、生活再建のめどは立っていない。
37:25今何が一番必要というか、欲しいですね。
37:34家がこうなってるんで、アパートじゃないですけど、そこに入れるかどうか。
37:39仮鉄とかですか。
37:41仮鉄でも入れたら、そこからどうにか考えるけどね。
37:48うーん、半壊って言われたときが、もうどうしようなんですね。
37:55今回の震災。
37:58暑さも被災者の健康リスクだ。
38:02昨日は、その暑いところの上に、この的1枚すいておったですね。
38:09下から熱気が上がってくる。
38:14しかし、氷川町では、地震発生から丸1日がたって、ようやく
38:21避難所が開設。
38:24電源が確保できず、エアコンが設置できなかったからだという。
38:31熊本県では、避難所に指定された公立小中学校の体
38:36育館のエアコン設置率が、およそ21%にとどま
38:42っている。
38:43特に震度7を観測した氷川町と宇城市では、0%だ
38:50った。
38:55地震発生の翌日には、自衛隊がエアコン324台を
39:01届けるなどしたが、被災地では、あす以降も危険な暑さ
39:08となることが予想されている。
39:1310年前の熊本地震では、災害関連死のおよそ8割が、
39:2070歳以上の高齢者だった。
39:26そして今、被災地の老人介護の現場は、再び危機に直
39:32面している。
40:03激しい揺れが襲った。
40:08地震の衝撃で、カメラの電源が落ちたとみられ、
40:13映像はここで途絶えた。
40:17揺れで、女性の車いすが後ろ向きに走り出す。
40:23止めに入ろうとしたのか、職員は大きくよろけて転倒した。
40:31その直後、職員が撮影した映像には車いすに乗っていた高
40:44齢者が次々と床に投げ出され、横たわっていた。
40:52車いすに乗っていたんです。
40:55それでも、みなさんが、向こう側にいる方がずーっとこっちに滑
41:02ってこられたのが、テーブルにぶつかって、そのままぐるー
41:11っとテーブルは滑っていって、またそのテーブルが頭からかぶって
41:16きました。
41:17もう怖かったですね。
41:23水道も電気も止まり29人の入所者は比較的被害の
41:30少なかった別の施設へ移動を余儀なくされた。
41:41しかし、その避難先では。
41:57受け入れる部屋が足りないため、ホールの空いた場所に身
42:02を寄せるしかない。
42:03なんか水が出ないからそうですね。
42:09トイレとかが大変。
42:10トイレ大変ですね。
42:13ちょっと我慢したりしてませんか?
42:16してますよ。
42:17してますか。
42:19夜中に行かないから。
42:21そっか。
42:22やっぱり光に帰りたい。
42:24うーん、光に帰りたい。
42:26うーん。
42:28そして、地震発生から3日目。元の施設では。
42:35えっ!
42:36えっ!
42:37えっ!
42:38ほら、どれがつきました?
42:41冷房、冷房。
42:42えっ!
42:44えっ!
42:45えっ!
42:45止まっていた電気が復旧。
42:48暗かった部屋に明かりが灯った。
42:52えっ!
42:53えっ!
42:54えっ!
42:55えっ!
42:56もう帰ってこれますね。
42:57えっ!
42:58本当ですね。
42:59入所者の方々がね。
43:00えっ!
43:01えっ!
43:02えっ!
43:03えっ!
43:04えっ!
43:05えっ!
43:06えっ!
43:07災害関連死をどう防ぐのか。
43:11医療の現場では懸命な努力が続いている。
43:16こんな、一応。
43:18ああ、壁が。
43:21八代市の熊本総合病院。
43:24ロビーには多くの患者が詰めかけていた。
43:29ちょっと壁も。
43:31あの、まだ広いことはありますね。
43:33ああ。
43:38いたるところに亀裂が入り、廊下や診察室の壁などが
43:43大きく剥がれ落ちていた。
43:48スタッフたちの疲労もピークに。
43:54事務室を訪ねると。
44:14一方、ライフラインの復旧は進んでいる。
44:24あら、水が復活したのはいいけど、ああやって、至る所から漏れ出
44:30したんですよ。だから、結構な所で多分、漏れがあるんですけどね。今まで
44:37止めてたから分からなかっただけで。こういうのが多分病院全体
44:40であるんで。なるほど。その辺が治るまでだいぶかかりますよね。
45:14その人たちに行って、その人たちが終わるのはおそら
45:18く自由にするかなって、夜。それを待機して、連れて帰ってくるという任
45:22務もあるんですけど。お願いしてもよろしいでしょうか。
45:24もちろんです。よろしくお願いします。
45:27現状としては、旧世紀、患者さんが多く押し寄せて、対応
45:34が必要、治療が必要という段階を通り抜けて、今、普段、透
45:37析とか日常生活とか治療が必要な患者さんたちをどう対
45:41応するか。
45:48中には、時間が経ってから受診する人も。
45:55揺れとともに転倒されたみたいで、それでかなりひざを打た
45:59れて、それで骨折しとったんですが、たぶん今まで我慢されとった
46:03んですけど、きょう来られて、ひざの骨折が分かったので、手術が
46:09できる病院に送ったということですね。
46:15一方、規模の小さい医療機関への支援に取り組む
46:20医師もいる。
46:27福岡大学病院の北村大輔医師。
46:39向かったのは、浮世のクリニックだ。
46:44北村医師は、持ち運べるバッテリーで動く災害
46:49用トイレを設置した。
46:53で、これもこっちに、こっちのここにつなげてもらうと、まあ、
46:59普通のこれ、まあ、まあ、あるように出すので。
47:07用を足すと、自動で袋に閉じ込めることができ、衛生
47:13的で匂いも出ないという。
47:18どのくらいに持ちます?
47:20ん?
47:21時間、時間、時間。
47:24大体1日分ぐらい。
47:251日分は十分、もう。
47:28私たちも、この今、片付けに来る中で、一つの問題はや
47:32っぱりトイレでした。
47:33自分たちもやっぱりトイレ。
47:35で、トイレがあまり近くなるのが嫌で、水分をちょっとあまり
47:39取らないようにしてしまうと。
47:43トイレの迅速な整備。
47:46被災した高齢者にとっては、生命線だと北村医師は
47:51指摘する。
47:53日頃はしなくていいのに、災害になるとお持ちせないか
47:57となると、体を動かさないので、今度また自分の力が落ち
48:01て歩けなくなったりとか。
48:02今まだ分かってない医療支援、あとは保険福祉的な支援
48:07っていうのが、今からようやく上がってくる。
48:14このクリニックでは、水も電気も通っていなかった。
48:21夫婦でクリニックを運営する医師の浄土井孝子さん
48:26は、今も多くの患者とコンタクトが取れないままだ。
48:4410年前の地震でも被災し、去年、補修したばかりだった。
48:52今は自家用車から最低限の電気を引いて片づけを
48:57進めているが診療はストップしたままだ。しかし、助けを求めて訪
49:06れる患者は絶えない。
49:09病院が被災して、電気が通っていないで、だから、そうですそうです。
49:148月からなったら、多分大丈夫ですということで。
49:26私たちの顔を見たら、安心されるんですよ。それが申し訳
49:29なくてね。
49:31多分、ずっとぐるぐるぐるぐるされるんですよね。きっと。
49:35ありがたいし、申し訳ない。本当に申し訳ない。
49:40浄土井医師は、この状況が長期化すれば、心の健康
49:45が心配だという。
49:48多分、メンタルで言うと1ヶ月先ぐらいの時から、この慢
49:51性的なメンタルストレスに入ってくるんだと思うんですよね。
49:54その時に孤独であり、相談する人がいない、自分のことを知
49:58った人がいない、気にかけてくれていない人がいないってなった
50:01り。
50:0310年前の震災を経験した、熊本だからこそ分かる。
50:09今後の課題がある、と話す。
50:15今、皆さん直後で気を張っていらっしゃって、どうにか頑張ろう
50:19とされているけれども、しばらく経つと、かなり重症な状態
50:24で来られる可能性があるわけですか。
50:26この辺はですね、やっぱりお年寄りが多いんですね。すごく一人
50:30の住まいの方とか、もともと高齢化的な方たちが
50:36多かったので、多分安心感を求めて来られると思うんですよね。
50:42病気そのものというよりは、大丈夫だよとか、熊本ってやっぱり2回
50:483回襲ってくるとですね、多分こう、ちょっと不思議な極端な言
50:53い方ですけど、もう起こった時、起こる最中、復興していく時、そして
50:59忘れられる時って全ての流れが見えているので、今皆さんね、全
51:05国から本当にありがたいと思うんですよ。
51:07救急車とか消防車とか、他券ナンバーが来ると、とても
51:11私たちは涙が出るくらいに見捨てられていないというすごく
51:14思いがあって、でもそれってやっぱり加熱の時と、やっぱりだ
51:19んだんだんだん去っていく時と、やっぱり温度差をやっぱり私
51:23たちは経験しているので、そこがずっと見守って、ちゃんとあなたの
51:31ことを分かっているし、ちゃんと見ているし、ちゃんとそれは付き添っている
51:35んだよっていう、
52:06そうですね。堀野副委員長も10年前と比べると、医療体制は
52:10かなり変化しているとおっしゃっていました。
52:13実際に鹿児島から応援に入っていたDMATの医師に
52:16よると、今回は本部の対応が追いつかないほどに、全国から
52:21たくさんの医療従事者の方が集まったという話もあった
52:24んです。
52:25災害時の医療の連携体制は確実に強化されている
52:29というふうに感じました。
52:31ただ、その一方で、過去に経験しているからこそ、熊本の皆さんは今
52:38の状況をどこか冷静に捉えているようにも感じるんですね。
52:4310年前にも熊本は地震が起きて、地震が起きてから、
52:47そして忘れ去られる時までの過程をすべて見てしまっている。
52:52だからそれがまた始まるんだという、浄土医さんの言葉を私は忘
52:57れることができません。
53:008歳からまだ数日しか経っていません。
53:03そうした中で、この先の困難がもう見えてしまっている。これはとても
53:07残酷なことだと私は感じました。
53:10忘れてはいけない。忘れさせてはいけない。
53:14だからこそ、取材を続けてですね、報道をしなければいけないなと
53:18強く感じました。
53:21一旦スタジオにお返しします。
53:24被災地でいつも感じることですけれども、報道を継続すること、これは
53:28非常に大切なことです。
53:31ではこの後は最新のニュースとスポーツです。

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