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  • 19 時間前

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トランスクリプション
00:11ニュース解説 持論公論です
00:14今日6月23日は太平洋戦争末期の沖縄戦で組織
00:19的な戦闘が終わったとされる日です
00:21この日を沖縄県は条例で異例の日と定めて休日に
00:26しています
00:274人に1人が命を落とした地上戦の記憶を後世
00:31につなごうと各地で追悼式が行われました
00:37沖縄戦などで命を落とした20万人を超える人の名
00:41前が刻まれる平和の石寺には早朝から遺族が訪れました
00:481、8、9、10名です
00:511家全面
00:54戦争のない平和であるように子どもたちコアマガのために
01:00およりして
01:04もう戦争のことは思い出したくない
01:07命の尊さとかっていうのをおばあちゃんと一緒にここに来て
01:12感じたいって思い合わせたし
01:14その自分自身からまずは学んでそれを伝えていけるようにしたい
01:21沖縄県内では戦前に生まれた人はシンクタンクの
01:25推計で7.8%と去年初めて8%を切り
01:30戦争の記憶を語れる人はさらに少ないと考えられ
01:34ます
01:344年後には戦前生まれは5%を切るとみられています
01:40沖縄戦の記憶や教訓を次の世代につなげていく
01:43ことが差し迫った課題となる中
01:45どのような工夫が必要なのか各地の取り組みから
01:49考えます
01:52沖縄では毎年異例の日の前後にほとんどの小中
01:56高等学校で平和教育が行われます
02:00今、戦争体験者の生の声を聞くことがほとんどでき
02:04
02:04戦争から長い年月が経つ中
02:07沖縄戦を身近なものとして感じてもらうためのさまざ
02:11まな試みが行われています
02:14取材をすると地域・家族・同世代という3つのキーワ
02:19ードが見えてきました
02:22まずは地域です
02:24沖縄本島の西・家島にある小学校では
02:27今年初めて地元で何が起きていたのかを知ってもらお
02:32うという授業が行われました
02:35沖縄の平和教育は沖縄戦の終盤
02:38最も多くの犠牲を出した本島南部の戦争を学ぶ
02:42傾向があります
02:44多くの学校が平和教育を6月に行いますが
02:48家小学校では島で日米両軍の激しい地上戦が行わ
02:53れた4月に実施しました
02:56児童は逃げ場を失った住民が集団自決に追い込
03:00まれるなどして
03:01島にいた住民の半数に上るおよそ1500人が犠牲
03:06になったことを学びました
03:09児童からは生まれ育った島の戦争をもっと知りたいと
03:13意欲的な声が聞かれました
03:16次に家族です
03:18長市の中学校では生徒たちに家族や親族の戦争
03:23体験を資料でたどる方法が紹介されました
03:28図書室の秘書が自分の祖父の戦争体験を地域
03:32の歴史をまとめたあざしや
03:34祖父が招集された部隊でどのような任務に就いていた
03:37のかなどを知ることができる
03:39軍歴証明書から調べて動画を作成
03:43図書室に来れば生徒がいつでも見られるようにしました
03:48さらに生徒たちに家族の軍歴証明書を入手する
03:52方法を詳しく説明
03:55師匠の大城優子さんは沖縄戦を家族の歴史として
04:00自分ごとに近づけることが主体的に学ぶことにつな
04:04がると感じたと話していました
04:07教える側と教えられる側ではなく同じ戦後世代としてと
04:12もに学ぶというこの取り組みは
04:14平和教育を無理なく続けていく上での鍵になりそうです
04:20そして同世代です 3年前沖縄戦を学んだ同じ高校生が同
04:29じ学校の生徒に伝えるという取り組みが始まりました
04:33その後高校生から中学生へ中学生から小学生へと広
04:37がっています
04:39今月上旬には不祥兵の看護要員として戦場に動員
04:43された姫百合学徒隊について学んだ中学2年生8人
04:48
04:48学徒たちが配置された野戦病院号の後に同じ学
04:53年の生徒を案内しました
04:56自分たちと同じ年頃の学徒隊をテーマにしたこと
05:00
05:00友達が説明することで身近に感じ学ぶことへのハードル
05:05が下がったこと
05:06説明する側も学んだことを人に話すことで自分の中に
05:11落とし込むことができたことなど
05:12手応えを感じたようでした
05:16説明を受けた生徒はすごく分かりやすく戦争を
05:19体験した人たちではなくても
05:21自分たちで調べて説明することができるのだと感じた
05:25と話していました
05:28学校が担ってきた平和教育の役割の大きさは
05:32全国的にも数字から見て取れます
05:37こちらはNHKが戦後80年に行った世論調査で
05:41当ある選択肢のうち回答の多かった上位4つを挙げ
05:45ています
05:46全国の中高生に先の戦争に関して
05:49どのようなところで触れた情報をよく覚えているかを
05:53複数回答で尋ねたところ
05:55学校で学んだことが88%と最も多くなりました
06:02全国の学校では修学旅行の一環で
06:05平和学習を行うところも少なくありません
06:09先月、沖縄県平和記念資料館を訪れた
06:12岡山県の中学校の引率教諭は
06:152年生で広島県の原爆ドームに行き
06:193年生で沖縄を訪れている
06:22沖縄でしか学べないことがあるので
06:24また来させてもらいたいと述べていました
06:29現地を訪れ、当時のことに触れる機会を作ることは大
06:33切ですが
06:34安全管理が問われる事故が起きました
06:39今年3月16日、アメリカ軍普天間基地の
06:42移設工事が行われている名護市辺野古の沖合で
06:46研修旅行の一環として見学に訪れていた
06:49京都府にある同社国際高校の生徒たちを乗せた
06:532隻の船が相次いで転覆
06:5617歳の女子生徒と71歳の男性船長が死亡し
07:0114人がけがをしました
07:04海上保安本部が業務上過失致死傷などの疑い
07:08
07:08捜査を進めています
07:10船長が所属する団体では出航判断の基準を明文化
07:15しておらず
07:16波浪注意報が出されている中、船長の判断で出航し
07:21高波を受けて転覆したとみられています
07:25二度と繰り返すことがあってはならないことは
07:28言うまでもありません
07:32沖縄では当時住民が身を潜めていた
07:35自然洞窟のガマやゴーが
07:37平和学習の場として活用されています
07:41しかし落盤などの可能性を考え
07:44入れなくなった場所がいくつかあります
07:48内部を補強するにも多額の費用がかかるため
07:51中を測量してVR、バーチャルリアリティにして
07:55公開している自治体や団体もあります
07:59引き続き安全に配慮するとともに
08:01今後は入れなくなる戦争遺跡が増えていくことを
08:05想定した取り組みも必要になります
08:09学びの一家制という課題もあります
08:12社会人になると沖縄戦の情報に触れることが少なくな
08:16ります
08:18卒業して終わりでは記憶の継承は先細る一方です
08:23このため授業参観の日に平和学習を行い
08:26保護者も一緒に学ぶ機会を作っている学校があります
08:31大人の学び直しも始まっています
08:35定年退職をした人たちなどが研修に参加して
08:40平和ガイドになったり地域の人同士で地元の戦争
08:44遺跡をたどって
08:45勉強したりする動きも出てきています
08:49今後一層重要な取り組みになっていくでしょう
08:55戦後世代が沖縄戦について学び
08:57伝えていく取り組みは増えてきています
09:01ただ沖縄戦の知見を持ち
09:03継承活動に熱心な人材がいる学校や地域は
09:07まだ限られています
09:10一方で体験者の証言や研究の蓄積をもとにした
09:14教材作りや
09:15その共有は少しずつ進んでいます
09:20戦争体験を語れる人がいなくなる日はいつか来ます
09:24史実をしっかりと抑えた上で
09:26学び方・伝え方を社会の変化に合わせてアップデ
09:31ートしていくことが
09:32戦後100年に向けた記憶と教訓の継承に
09:36つながるのではないかと考えます
09:52ご視聴ありがとうございました
10:02ご視聴ありがとうございました
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